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 |  |  | ボルドーのワイン商、フランク・マーラー・べスは、スペイン南東部の小さなワイン栽培地フミーリャの品種モナストレル(ムールヴェードル)に注目し、伝統的なボルドースタイルの醸造方法による「タハ」を生み出し成功を収めました。一方、トロはマドリッドの北東に位置する古くからのワイン産地ながら、安いデイリーワインの生産に押されていましたが、マーラー・べスが、トロの土壌の濃厚でパワーのあるワインのポテンシャルを見極め、古いボデガを買い取って設備投資をし、高品質ワイン造りに努めました。さらに、良質のディンタ・デ・トロ(テンプラニーニョの一種)を得るため、ブドウ栽培者達に収量を抑えるよう働きかけ、高い価格でブドウを買いとるという出費も惜しませんでした。これによってタハに次ぐマーラー・べスのワイン、オロ(黄金の意)が誕生したのです。 |  |  |
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